幻の詠~幻想を抱く者よ、ココに集え~
ブログ名通り、妄想を持ってる方は来て下さい。 色んな楽しいワールドにします。
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ハロウィンの忘れ物 第2話

「いってきまーす」
軽くそういいながら、玄関のドアを開ける。
「真理奈ちゃんっ」
家の前で待っていた水野 夕菜(みずの ゆうな)がにっこり微笑んだ。
夕菜は幼稚園のときからの友達で、あたしの大親友なんだ!
「夕菜、はやいねっ」
「うん。だって、年に一度のハロウィンパーティーだもん。遅刻したくないわよ」
「うんっ。そうだよねっ」
あたしは満面の笑みを浮かべながら、夕菜の手をつかんだ。
「行こうっ。はやく行かなきゃ、送れちゃうよっ」
あたしはそういいながら、タッと駆け出す。
「うんっ」
夕菜はそう返事をすると、あたしと共に走り出した。
あたしたちは、今、ある場所に向かってるんだっ。
ある場所っていうのは、『トリック・キャーン』っていうお店。
まぁ、小さな駄菓子屋見たいな店なんだけど、そこのおばあさんは、
毎年、『子供の日』、『ハロウィン』、『クリスマス・イブ』になると、お菓子を配ってくれるんだ!
でも、早い者勝ちみたいなもんだから、はやく行かないといけないわけで―――っ。
信号をわたし、トンネルを潜り抜け、角を曲がり―――
「つっ、ついたぁっ!」
ボロボロの木材の壁と床。そして『トリック・キャーン』の看板。
見るからに古そう。てゆうか古い!
どうして立て替えないのかな、とみんなが言うほどだ。
「はぁ、こ、こんにちは~」
あがった息をおさえるように首元を触りながら、古い扉を開く。
なかも当然ボロボロなのに、キラッキラのパーティーグッズが、それを隠しているよう。
「おや、いらっしゃい」
しがれた声と共に、ギシギシと床がきしむ。
店の奥から、白髪だらけの髪を束ねたおばあさんが歩いてくる。
このおばあさんがこの店の店長。本名は誰も知らなくて、
みんなからは『パーティおばあさん』とよばれている。
「お菓子だねぇ。はいはい、ちょっと待っててねぇ」
おばあさんの声が聞こえて、床がギシギシいう。
「だ、だいじょうぶですかっ?」
あたしたちはおばさんのいるほうに駆け寄る。
「おやおや、ありがとねぇ。・・・ほら、どうぞ」
おばあさんはあたしたちに袋詰めのお菓子をくれた。
「ありがとうございますっ」
あたしたちは声を重ねて微笑んだ。そのとき、夕菜の胸元が一瞬赤く光った。
「――おや。アナタは、あのときのペンダントを――」
おばあさんが優しい声で夕菜に言う。夕菜は微笑んで、
「は、はい。そうです」
とだけいうと、扉まで軽くかけて、『失礼しましたっ』と言って店を出た。
(あのときの、ペンダントって・・・?)

                        ≪≪続く≫≫

作者:ねこ
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ハロウィンの忘れ物 第1話

窓の外の真っ暗な景色の中、街灯の明かりと星がちらほら光っている。
そんな星の中、クリーム色に光る、きれいな半月。
あたし、白川 真理奈(しろかわ まりな)。10歳の小4。
イベントとアニメと漫画が大好きな、普通の小学生。
そんなあたしは、明日をとっても楽しみにしてるの!
なんでかって?それはね・・・
「真理奈ー!もう寝なさーいっ」
と、部屋の外からママの声が聞こえた。
「あっ、はーい」
あたしはあわてて返事をすると、電気を消して、布団にもぐりこんだ。
あっ、そうそう。明日はね、ハロウィンの日なんだ!
友達とパーティーしたりして、毎年楽しく遊んでるんだよねーっ。
というわけで、明日寝坊したらやだからもうう寝るね!
「お休みなさーいっ」
あたしは目を閉じて、そのまま眠りについた。

                       ★☆★

窓から日光の光が差し込み、あたしは目を覚ます。
「う、ううん・・・ふぁぁぁ~~」
アクビをしながら起き上がり、グッと伸びをする。
ぼんやりと前を見つめていると、何かがキラッと光った。
(・・・?なにあれ・・・)
まだボーっとする目をこすりながら、布団から出る。冷たい空気が手足に響く。
そのまま光ったところをガサガサやってみる。
といったって、そこにはじゅうたんとクッションがおいてあるだけ。
(・・・気のせいかな)
あたしはそう思って、そのまま立ち上がると、部屋の扉を開けた。
「ママ、おはよぉ~・・・」

                        ★☆★

そのころ、真理奈の部屋の中で、また何かが光った。
先ほどよりも強い、オレンジ色の光。
その光がだんだん強くなると、クッションの中から、ボンッとなにかが飛び出した。
当然、このことに気づいた人は、誰一人居ないのである。

                          ≪≪続く≫≫                          
      
            ふぁぁ・・・。長いは禁句。下手も禁句。
                 題名のセンス無いも禁句だよww
                                            作者:ねこ




プロフィール

雅璃陽

Author:雅璃陽
氏名:雅璃陽
生年月日:1996.7.18
出身:大阪
趣味:漫画を読む・パソ・お絵かき
ゲーム:ルーンファクトリー


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